日 時:平成19年2月26日(月) AM10:00〜PM12:00
■場 所:日出町保健福祉センター
昨年秋にSOHO(在宅)Photoshop Elementsの講座が終了してから、早いもので4ヵ月が経ちました。
今回、修了生を中心にした『フォローアップ研修』が開かれ、ゲストとコーディネーターの方をお招きし、
対談&トークの時間を交え、修了生との意見交換会が行われました。

まずは修了生の近況報告から始まりました。
●修了生より・・・●
■講座終了後、早速、画像加工の“ゴミ取り作業”をしたが、仕事をする時間は子供を寝かしつけてからになるので、どうしても夜中に集中してしまい不規則な生活になった・・・。
■現在2歳と4歳の子供が居て、SOHOと家事の両立の大変さを感じた。
■SOHOの仕事が思ったよりも少ないことに少し不安が・・・。
 でも、横のつながりができたことが嬉しい。仕事をどんどん受けていきたい。
■外でパートで働きながら、講座を受講したけど、スキルがないとSOHOで収入を得られないと実感。
■子供を寝かしつけてから、仕事にとりかかろうとするけど、気がついたら子供と一緒に爆睡してしまうことが多かった。
■子供がまだ小さいので出来る範囲でのお仕事をし、その内もう少し子供達が大きくなったら本格的にSOHOに取り組みたい。
■家で一人で仕事をするのは不安もあったけど、MLなどを通じてわからないことが解決できたり、同じように頑張っている仲間がいると思うと安心できました。
小野理事長より
家族に迷惑をかけず、負担にならない
程度から、少しずつSOHOのお仕事に
取り組んでいただければと思っています。


SOHO担当の上田先生より
皆さんがSOHOに取り組んでいる時に、
わからなくなったときは行き詰まらないように、
メールのやりとりやスカイプは必ずしようと
心掛けています。
今年は営業も兼ねて、SOHOのお仕事が
増えるように努力していこうと思います。

久しぶりに皆さんの元気なお顔が見れて、
大変嬉しいです。


修了生の近況報告では、SOHOの大変さを感じながらも皆さん前向きな考えをお持ちの方が多く、
子供が小さいので今すぐはSOHOにかける時間は多くとれないけど、その内バリバリSOHOで稼ぎたいとお思いの方が多かったです。
<後半>    対談&トーク  「働くこと・暮らすこと」
修了生近況報告の後に、ゲストの木本直實(きもとなおみ)さん(きらくに合資会社代表)
歩んできた人生についてのお話をしていただきました。



神戸市で生まれ育ち、一般企業に13年間勤務した後、両親と共に2000年に杵築市に移住。
杵築に移住してきて安心で美味しい食べ物を探していたら、
‘作り手の顔が見えて材料と作り方がわかるものが一番’という結論にたどりつき、2004年に『きらくに合資会社』設立。
2005年に『じんわり村』(ネットショッピング)HP開設。






以前より、環境に興味があった木本さん。
食べ物のネットショップは目指したかったものだそうで、杵築に来られて農家の人とお知り合いになり、
そして色々な生産者の方との出会いがとても感動的だったそうです。

木本直實さんとキャリアカウンセラーの本田さとえさんの対談

現在小学生の娘さんをお持ちの木本さん。
+木本さん流の“子育て法”も、
お話していただきました
 


■子供の状態を良く見る。そして、この子にとって今あるもの・・・こける前に手を貸すということ。
■絵本の読み聞かせはとても大事♪色々なことが論理的にわかってくるから。
■スキンシップをとりながら、子供を誉めまくる。=子供の自信につながる・・・。
■親の頑張る姿(挫折しながらも)を見せることも大事。

丁寧な子育てとは・・・
ポイントをおさえるということ。




 “じんわり村”のお仕事を始めたきっかけから始まり、木本さん流の子育て法、そしてSOHO含めお仕事の話などをしていただき、アドバイスたっぷりの充実した2時間で修了生は木本さんにずっと釘付けでした!
SOHOのお仕事のアドバイスでは、『時間管理が大切(前倒しが大切)。水曜日が締切だったら仕事は月曜日に終わらせるようにするのが大事』という心強いアドバイスをいただきました。
お仕事話、子育ての話・・・と、木本さんの女性らしさ、生き方が滲み出ていてとてもキラキラ輝いていました。
形が変わることがあってもこの仕事を続けていきたいとおしゃっていた木本さん。
これからも“出会いを大切に”素敵なお仕事を続けていってほしいと思います。


今回、この研修会で木本さんからパワーをいただき、修了生の皆さんもまた改めて“やる気”も出てきたことでしょう。
横のつながりを大切にし、“今できること”そして“今しかできないこと・・・”
少しずつ前進して充実したSOHOライフを送れることを願っています。
<ページ作成>Inoue.E